大阪医科薬科大学附属病院にコロナに感染した妊婦専用の病床を開設！

驚きました！

８月25日に大阪医科薬科大学附属病院にコロナウイルスに感染した妊婦専用の病床を６床開設されました。

千葉県でコロナウイルスに感染した妊婦さんの赤ちゃんが死亡されたというニュースにショックを受けた妊婦さんたちは多いのではないでしょうか？

千葉大学附属病院でも専用病床に従来の母体重症患者用のベットを一部充てる方針と報道がありましたが、いきなり明日からというわけにもいきませんし、何よりこの案件は行政が大学病院に丸投げするのではと勝手ながら心配していました。

これは日本中どこで起こっても不思議ではありません。

そんな中で大阪でコロナ感染妊婦の管理に手をあげたのが大阪医科薬科大学と聞いて驚きました。彼らに尋ねると「上からの命令や指示で始まったのでもなく彼らの意思で立ち上げを要請し上からゴーサインがでた」という成り立ちにまた驚きでした。

大阪医科大学時代から実際に汗を流して周産期と格闘してきた彼らのことはよく知っていますし、そんな彼らに育てられたのならきっとうまく乗り切ってくれるのではないでしょうか。

そんな彼らが新しい取り組みをされるのですから応援しないわけにはいきません。

どうか妊婦さんたちをお守りしていただければと祈っています。

この素晴らしい取り組みはこれから他の大学病院などでも広がっていくのではないでしょうか。

今の所我々にできる有効な手段はワクチン接種のみです。そしてワクチンを2回接種したとしても「ブレイクスルー感染」もあるようですし、マスクの着用や手指消毒などの感染予防行動をとりましょう。

コロナ専用病床の成功を祈って、そして新型コロナが収束することを願って！

大阪医科薬科大学附属病院のコロナ感染症妊婦専用病床のお知らせリンク

写真は大阪医科薬科大学附属病院HPより使用させていただきました。

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