「産後ケアをCFで!」
- 2023.03.01
この度いつも大変お世話になっている小阪産病院グループの小阪産後ケアセンター小阪様(小阪産病院)よりクラウドファンディング(CF)を立ち上げられたとのお知らせをいただきました。
医療関係者が多いのかと思って応援コメントを拝読していますとほとんどのコメントがママたちによるものと知り驚きました!さすがに地域から多くの人に支えられているもしくは地域の多くのママを支えている病院グループといったところでしょうか。
https://readyfor.jp/projects/sango_kosaka
妊娠中や入院中には担当医、助産師さんや看護師さんたちに不安や疑問など尋ねたり比較的こまめなケアが受けれるのですが一旦退院してしまうとなかなかママがおひとりで悩んでしまって行き詰まるようなことも多いのではないでしょうか?一つ一つは大した問題ではないとしてもそれが積み重なってしまったり、初めての経験だったり、「上の子のお世話もしなきゃ」などと考えるといっぱいいっぱいになってしまうママたちも多いのではないでしょうか?少子化が急速に進む中子育てが楽になったというような話は全く聞きません。むしろその逆で気をつけなくてはならない事柄が多すぎて大変ご負担になっているのではないかと心配になる時もあります。さらに近年はお仕事への復帰が前提であるかのような雰囲気なども精神衛生上よくないのではないかと推測しています。そのようなママの心と体へのアプローチを取り組んでおられて小阪産後ケアセンターさんの発信されている情報が大きな力になればと願っています。
プロジェクトの用途はシンプルです。入院部屋の増室、ユニットバスの増設ということです。
当クリニックでもママたちがご卒業されて毎月のように小阪産病院でお世話になっていますし、皆さん小阪産病院での出産を大変楽しみにしておられます。最近は小阪産病院で健診中のママたちも当院の胎児ドックにご来院いただくことも増えてきました。
当院は開院から3年目になりますが開院時の内覧会に駆けつけていただいた竹村秀雄理事長先生、竹村真紀副理事長先生から開院祝いに頂戴したお花や電報をクリニック内外に飾らせていただいていましたが、開院から数日後それをご覧になられた通りすがりのあるご婦人から「私も私の子供も小阪で産んでいるし、親戚中みんな小阪です」とおっしゃって「孫にここのクリニックのこと伝えなきゃ」と心強いお言葉をいただき感謝していました。小阪産病院で3代続けての出産というのご家庭も多いと想像されます。
一方で核家族化がすすむ現代では相談や頼りにできる年長の家族が近くにいらっしゃらないことも多く、もし出産や産後の体調のついてご不安を抱えておられるママがいらっしゃればこれからは一人で悩まないで産後ケア制度などのご利用も検討してはいかがでしょうか?
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000370578.html
竹村秀雄理事長先生勝手ながら当院開院前の内覧会でのお写真掲載させていただきました! お許しくださいませ🙇(西川医院の西川院長先生も🙇)お二人の重鎮の先生の挟まれて恐縮しきりの私です💦
20数年前ころから何の接点もない若輩ものの私を大学病院で産科に携わらせていただいているというだけで医局の後輩のように可愛がっていただきましていつも有り難うございます。また当院の開院に際しましては早々に駆けつけていただきまして改めてお礼申し上げます🙇(早くも2年と6ヶ月経ちました)
少し前から産科や産科超音波に興味のある先生を見つけると出身大学に関係なく力になってあげたいと考えるようになった(冷静に思えば実際あんまり力にはなっていないかという意見もあるかもですが💦)のはそういえばそうやって接してくださった竹村先生の影響かもしれません🤔
話は戻ってこのクラウドファンディングのコンセプトは当院の考え方と全く一致していて少しでもお力になりたいとともにこのような取り組み方があることを大変勉強させていただきました。
メディアなどでも取り上げられ始めましたがいち早く貴重なお知らせをいただいた浜田病院の浜田健二理事長先生 感謝しています!
当院ではがんばるママを全力で応援致します!
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