「つらい 妊娠中の腰痛」

  • 2022.02.08

「腰が痛いんですけど💦 まだ妊娠の影響とか違いますよねぇ〜」

 

とおっしゃってご来院される妊娠初期のママたちがいらっしゃいます。

 

 

はい

それ 妊娠の影響です!

妊娠中の腰痛は妊娠10週台後半から始まり、妊娠30週頃最も痛みが強くなり、通常は産後の6ヶ月には軽快すると言われています。妊娠女性の約50〜80%に腰や骨盤の痛みが起こると言われています。

今日はその原因と対策についてご説明いたします。

原因

妊娠10週台後半になると「リラキシン」と呼ばれる卵巣のホルモンが分泌されます。このホルモンは関節や靭帯を緩める働きがあって出産時に向けて骨盤の骨と骨の結合が緩むことのよって痛みが引き起こされていると言われています。

そしてお腹が出てくる頃には体の姿勢を保つためにどうしても後ろに体の重心が移動するために腰の骨に負担がかかることも要因のようです。

そして大きくなった子宮によって圧迫されたため骨盤の血行障害やうっ血も関係しているのではないかと言われています。

もともと肥満や腰痛の人、急激に体重の増加した場合などさらにそのリスクが上がっていきます。

予防方法としては

  • 急な体重増加に気をつける。
  • シャワーで済ませずに入浴は湯船につかるようにする。
  • はきものはスニーカーなどの底が安定してかつ適度にかかとの(2から3cm程度)あるものがおすすめですよ。
  • 重たいものは持たないかもしくは持つなら片ひざを床につけたり手で壁や机を支えにしたりして立ち上がるようにした方が良いでしょう。
  • マタニティーのエクササイズ(ヨガ、スイミングなど)をやってみる。

すでにある程度の痛みがある場合

  • 市販の骨盤ベルトを着用する。(コレ大事なのですが利用されている多くの人が着用する場所が少しズレていたり巻き方が弱かったりしています。それでは効果半減です。位置は大転子といって腰の横の一番飛び出している部分と恥骨を結ぶラインで装着してなおかつお腹に当たらない場所が適正な装着場所です。あと思ったよりも少しだけキツめに巻くと良いかもしれません)
  • 適度にウォーキングなど運動を行なうことで体重管理や体調管理に役立つこともあります。ですが痛みのある動きには注意してください。
  • 腰の痛みと思っていたら常位胎盤早期剥離だったり切迫早産などの異常があったり他にも坐骨神経痛と呼ばれる痛みのこともあるので症状をなるべく細かく伝えることが重要です。

 

いかがでしたか?

妊娠中の腰痛は多くの人が経験します。その多くは妊娠後期には改善されますが徐々に痛みが増していくことが多いので心配になる方も多いのではないでしょうか?

以上の知識をご参考にして改善されれば良いのですがそれでも痛みがある場合にはいつでもご相談くださいませ。

当院では胎児ドックを主な診療専門分野としていますが、総合周産期センターで妊婦健診を行なっていた経験などを生かしてその症状に応じてさらにいくつかの具体的なアドバイスをご希望に応じて行います。

 

けっして一人で我慢なさらずに!

一人で抱え込んでしまうと日常生活にも支障をきたしますよ。

 

 

当院では頑張るママを全力で応援いたします!

 

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